〜オートランド作手(2005.3.21)〜

近隣のサーキットを順番に行っていたのですが、いよいよ最後のオートランド作手です。
このコースの特徴は2輪も走行可(4輪との混走ではありません)ということと、高低差が8mあるということです。
走ってみた感想は・・・全長は短いですが、アップダウンもあり、楽しかったです。新たに導入した4点式シートベルトの効果でホールド性もよくごきげんでした。そう、走り始めて2〜3周位までは・・・。
今回走行を始めて間もなく、ハンドルが激重くなりました。ん〜?タイヤもまだほとんど温まってない位だぞ〜?と思いながらピットに戻り調べてみると、パワステオイルがない!(+o+)まーしょうがないかと思いそのまま走行を続けていたのですが、とにかく重い!走行ライン云々よりも、ハンドルをきることに必死で大変でした。
パワステが壊れるとハンドルをきるときも重いですが、ハンドルがニュートラルに戻ろうとする力も物凄く強く、ハンドルをきっているときに少しでも気を抜くと手をはじかれハンドルが戻ってしまいます。特にRのきつい最終コーナーで何度もふっとびそうになりました。危なかった〜。(@_@;)
そんなこんなで1枠目が終わり、1時間間隔を置いたあと、2枠目を走っていたのですが、一緒に行った先輩にタイムで負けていたため、こっそりブーストをコンマ1あげ、ムキになって走り続けていたら、20分位たった頃でしょうか、「ん?何だかエンジンルームからモクモクと・・・煙がでてるーーー!!!(+o+)(+o+)(+o+)」ってなことで緊急ピットイン。
見てみると、タービンを交換したときに適当なホースをつけていたブローバイホースがタービンのエキゾースト側の熱で燃えていました。しかもそれにより、ブローバイガスがエンジンルーム内に飛び散り、それが熱されてモクモクしていました。・・・終わった・・・。(_ _)
傷心のままさらにタイムを縮める先輩を見てる俺。んー、せつない。(-_-;)
全開でもしなければブローバイもほとんど出ないし、燃えかけのホースをとり、パワステはポンプのカラ回りを防ぐため、パワステベルトをはずし、すんごく重いステアリングのまま帰ることをにしました。
道中、モーターランド三河に少し寄ったのですが、ドリフター(死語?)がいっぱい楽しそうに走ってました。D1の影響でしょうか?最近特にドリフトが元気がいいように感じます。
その後、無事家に着くことができました。我がシルビア、ホントによく壊れますが、いつも何とか家までは帰ってこれます。貧弱なのか、頑丈なのか?どっちでしょ?(^-^;)
さて、パワステ。後日調べたら、パワステ本体付近のボルトがひとつ、緩んでました。そこを閉めたら漏れもほぼなくなりました。一度も緩めたことのないボルトだったのですが、古いせいか?(?_?)作業のついでに気がついたときに各所のボルトの増し締めをしたほうがいいですね。
ブローバイホースも、そもそもホースがちゃっちすぎたのですが、排気温も高すぎるのでしょうね。ちょこちょこ部品を換えているにもかかわらず、コンピューターはノーマルだしね。燃調あってないよね。とりあえずは耐熱布をホースにまいたけど、一時凌ぎです。コンピューター欲しいな。
運転の腕は当然ながら、改めて車の問題も浮き彫りになった走行でした。
bestlap 33.899
20050321_01 走行前。
このときは、その後おこることを想像することもなく、ワクワクしていたのですが・・・。
ちなみに、右フェンダーのへこみは当て逃げされたものです。(-_-#)んにゃろ〜。
20050321_02 今回、4点式シートベルト取付後初走行でした。
効果はテキメン☆(^-^)
20050321_03 走行後、近くにあるモーターランド三河に寄りました。
ドリフトさんがたくさんいました。ドリフト、盛り上がってますね。
20050321_04 モーターランド三河のコースの一部です。
オープンしてそんなにたってないので、まだ路面がきれいですね。