まずは現状把握。 これが在りし日のマフラー。こだわりの2本出し。このかたち、7〜8年前から探していた理想の形。 オートランド山形のマフラーです。1年程前に見つけ購入したものです。それが・・・ | |
でっぱってる〜!(+o+) | |
上から見てもやっぱりでっぱってる。(_ _) | |
これが異様に曲がったステー。ここは何とか曲げて修正できそうです。 しかし、どこがひっかかったんだろ?今度ジャッキアップして慎重に検証しなければ。 | |
別の角度から。マフラーが地面すれすれです。 | |
触媒←→マフラーのフランジ。画像ではわかりにくいですが、曲がって隙間ができてます。 | |
反対から見たところ。触媒側のフランジが曲がってます。(+_+)マフラーは無事か? | |
フロントパイプ←→触媒のフランジ。完全に曲がってます。 | |
フロントパイプ&触媒。触媒の位置が以前より後ろにきてしまっているみたい。こりゃ思ったより深刻か? | |
マフラーと地面はスレスレ。こりゃ路面のちょっとした凹凸でもするわな。 さて、今後の課題。 とりあえず、ジャッキアップして細部をチェックしてみないと何とも言えないなー。壊れてどうしようもない部品は買って組みなおす感じかな。エキマニやフロントパイプはこれを機に新調してもいいんだけど、タービンだけはまだまだ使いたいので無事でいますように・・・。(_∧_) 2005.6.3
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マフラーもげた事件の現場を見てきました。 青矢印のほうに右折しようとして、赤矢印のキャッツアイにあたりました。(-_-#) 今まではフロントバンパーが真ん中付近が高く、左右が低くなっているので、キャッツアイをまたぐときに車の中心でまたぐ癖があったのですが、ちょっと考えんといかんですね。 | |
おぉ!当たったあとがはっきりついとる! どうもフランジが当たったような跡がついてます。まー当たるんだったら普通でっぱっているフランジが当たるんでしょうが・・・。 当たった原因のヒントになりそうです。 しかし、高さははっきり測ってないけど、5〜6cm位。これ位で当たってしまうようでは、やはり修理後は何か対策をしないといけなさそうですね。 2005.6.6
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やっと時間ができ、調査開始! まずは最悪タービン脱着まで考えていたので、前後ともウマにかけます。 | |
で、下にもぐって見ていきます。 横からのぞいてわかってたけど、マフラーの中間部のステーです。思ったより曲がってる。(>_<) | |
これもわかってましたが、触媒←→マフラーのフランジです。 マフラーとECVは何とか無事そうだけど、触媒は完全にフランジが曲がってる。(_ _) | |
フロントパイプ←→触媒のフランジです。ここもちょっと曲がってますねー。 | |
フロントパイプ。遮熱板が曲がってる。(-_-;)フロントパイプも曲がってそう。 | |
ぎゃーー!!!(+o+)(+o+)(+o+)(+o+)(+o+) アウトレットパイプです!ぱっくり裂けとる!!ノーマルで結構頑丈にできてると思うけど、鋳造でもこんなになるんですね。相当の衝撃だったんだろうねー。 一番の心配はタービンです。ここで衝撃が逃げてくれてればいいけど・・・。(´д`;) とりあえず、この瞬間タービン脱着が確定しました。結構苦労してつけたタービンなのになー。 | |
マフラー後方のステーです。ブッシュがすんごい伸びてる。これだけ後方にマフラーが押し出されちゃってるってことですね。 アウトレットパイプの破損だけではここまではいかないと思うので、フロントパイプも曲がってるんでしょうね。 さらに、タービンやエキマニにも・・・。(´д`;) | |
タービンをはずすので、クーラントを抜きます。 ラジエターによって少し違うとは思いますが、我が車はヤシオ銅3層ラヂエター(ヤシオさんはあえてヂってしてます。こだわってる感じでかっこいい!)なので、ドライバーでドレンを緩めます。 | |
で、下にバケツを用意してうけます。整備要領書ではクーラントは6.5Lと書いてありましたが、ここででてきたのは、4Lとちょっとでした。まだどっかに溜まってるんでしょうね。3層ラヂエターで多少要領がアップしているので、ノーマルラヂエターだと4Lいかん位かな? | |
マフラーをはずして、さらに調査です。 外観はステーがひん曲がってるのとフランジがこれまた曲がってること以外は大丈夫そうです。 ただ、細かく見ると、壊れてから帰宅するまで少しひきずる感じだったので、サブタイコでキズがいっぱいできてました。(+_+) | |
触媒です(ここは軽く流してください)。 腹がかなり凹んでますねー。ここでだいたい原因がわかりました。 キャッツアイで引っかかったのはこのタイコですね。で、触媒がドンっともちあげられ、マフラー側のフランジが曲がり、その後、ECV用のスペーサーを削りながらマフラーを後方に引っ張って、こんなになったと。 キャッツアイについてた跡は、スペーサーでついたんでしょうね。フランジからでっぱらないように作っとけばもう少し被害は少なかったかも?パーツを自作するときは妥協はダメですね。これまた反省。(_ _) | |
んー・・・あとで頑張って曲げを直そうとしましたが、びくともせず。買うしかないね。 タービンとエキマニはさらに詳しく調べてみないとわかりませんが、無事とみた(多大な希望含む)。 すると、アウトレットパイプ、フロントパイプ、触媒を部品調達しんといかんですね。 | |
タービンをはずす準備をしていきます。 ここら辺は前回の14タービン取り付けのときに2回も脱着したので、結構余裕です。苦労したところはうまくなって次に作業すうときに楽になる。これもDIYの醍醐味ですね。(^-^) O2センサーのカプラーをはずします。 | |
EAIシステムなるものを外します。12mmのボルトを4つはずせばはずれます。つながってるホースもはずします。 ちなみに、EAIシステムはアウトレットパイプにホースがつながってますが、社外品のアウトレットパイプはそれをつなぐ部品がありません。EAIをはずしちゃえばいいのですが、はずすと車検に通らなくなるという話も聞きました。どうしよ? エンジンやインテークにホコリがはいるといかんので、念のためペーパーウエス等でふたをします。とれなくならないように注意! | |
次にタービンの吸気側の排出側のパイプをはずします。 | |
我が車はエキマニに排気温度計のセンサーをつけてるので、外します。 | |
10mmのボルトを4つはずすと遮熱版がはずれます。 あと、タービン吸気の吸気パイプをはずします。 | |
オイル&ウォーターラインのエンジン側をはずします。 我が車はオイル&ウォーターラインがステンメッシュ化してあり、さらにウォーターリターンは14バージョンになってます。 これはオイルフィードです。 | |
ウォーターリターン。 | |
ウォーターフィードです。エキマニとタービンに隠れて見にくいところにあります。 | |
そしたらエキマニをはずします。 エキマニは14mmのナット8個でとまってます。2番と3番の下側は非常にはずしにくいです。 コツとしては、エクステンションとユニバーサルジョイントをつなげて使います。 | |
こんな感じ。2番と3番の下側以外は難しくないと思いますが、かたく締まってるので、慎重に緩めましょう。 今日はここまで。 2005.6.18
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後日、タービンはずしの続きからやります。 エキマニを固定しているナットを全部はずし、あ、ちなみに、基本なのですが、ナットははずすときは外側から順にはずし、つけるときは内側から順につけていきましょう。 すると、タービンをエキマニごとごっそりはずすことができるのですが、エアコンのホースとアクチュエーターが干渉してうまくはずれません。ホースにキズがついてもいかんので、アクチュエーターをはずします。 | |
ちなみに、これがオイルリターンホースです。 | |
で、はずれました。 | |
フロントパイプです。ノーマル細いなー。 | |
タービンとったとこ。前回のタービン取れかけ事件のときの排気で真っ黒です。(+_+) | |
エアコンも真っ黒。 | |
で、丁寧に掃除する気力がなかったのでブレーキクリーナーを吹きまくりました。 画像では分かりにくいけど、結構きれいになりました。 | |
エアコンもだいぶきれいになりました。 | |
クドいようですが、破損部分。 ぱっくりいってます。(+_+) | |
ゆがんでるけど、アウトレットでのゆがみは3cm位かな?マフラーはだいたい5〜10cm後ろにずれてたから、残りはフロントパイプの曲がりかな? でないと、ちょっとヤバイ。(>_<) とまあ心配はあとにして、とりあえずタービンからアウトレットパイプを外します。 ここは珍しく13mmのスパナを使います。ボルトやナット5本でとまっています。 で、このあと小トラブル。ボルト&ナットは無事取れたのですが、アウトレットパイプが歪んでたりボルトが曲がってたりしてタービンからとれない!ここは強引にはずしました。 | |
スタッドボルトが曲がってしまってたので、はずします。 ダブルナット(だったかな?)という手法を使ってはずします。 画像のようにボルトを2つを互いに締め付けボルトを抜く場合だったら下のナットにスパナをかけて緩めます。 | |
最後の一本はねじ山が削れてしまってたのでバイスプライヤーを使ってはずしました。 | |
とれたスタッドボルト。かなり曲がってます。やっぱりかなりの衝撃だったんでしょう。 | |
もうホントにクドいですが、何せビックリしたので。(^-^;)さらに別のアングルからの画像です。 | |
アウトレットパイプからO2センサーをはずします。スパナは14mmです。 | |
で、これ。O2センサーとアウトレットパイプの間のアダプタみたいなナットです。 で、これのサイズが32mmで、そんなスパナなど当然ない!で、モンキレンチでやろうとしたんだけど、手持ちのものは31mmまで。(-_-#)暑いなか20分かけて自転車で買いに行きました。しかし、32mmのスパナはホームセンターには売ってなかったので大き目のモンキレンチを買いました。 戻ってからはずそうとしたのですが、とにかく固い!(>_<)頑張りましたが断念。今日中の修理完了の目はなくなりました。(_ _) ここはおとなしく新品を買います。 | |
気を取り直して、やれることをやります。 タービンとエキマニの結合部のチェック。問題なさそうです。ちなみに、前回はここが手でナットが緩めれる程緩んでました。ナットについているのがロックプレートというものです。これでナットが緩むのを防ぎます。 | |
ウォーターリターンです。実はここからクーラントが少しずつ漏れていたのでチェックしたいとは思ってました。 その結果、アイボルトがこれまた手で緩む程緩んでました。(_ _)ちゃんと締めたんだけどなー。たぶんタービンをセットしてエンジン側のアイボルトをセットするときに捻ってしまったんだろうな。 | |
オイルフィードです。ここも微妙に緩んでました。 | |
ウォーターフィードです。ここも(つまり全部)微妙に緩んでました。今回のセットは気をつけねば・・・。 | |
ホースをセットしなおします。まずはウォーターリターンから。 ステンメッシュホースはこんな構造になってます。 | |
これにシール用のテープをまき、ねじ込みます。 | |
で、タービンにしっかりとセット。初めてホースをセットするときはホース両端の金具の方向を考えなくてはいけません。一度タービンを仮でセットしてエンジン側の取り付け部に合わせて現物合わせするといいと思います。 | |
ウォーター&オイルフィードも同様に・・・ | |
セットします。(・ー・)/ | |
こんな感じです。 | |
いまさらですが、13タービンと14タービンを比較してみます。 かなり大きさが違いますね。 | |
触媒(なの!)も新品を用意したので前回同様ECVの逃げ加工をしました。
今日はここまで。しかし、今日は物凄く汗かきました。帰って体重を量ったら1.5kg減ってました。それはどうでもいいか。(@_@;) 2005.6.28
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これが新アウトレットパイプ。KTS製です。これはタービンに合わせてS14用にしました。 KTSは安くて欲しい部品が揃ってるので、気に入ってます。(^-^) で、○印の場所にO2センサーをつけます。 | |
これがアウトレットパイプにO2センサーをつけるためのアダプターです。左がPS13用で右がS14です。 最初はPS13とS14は一緒だと思ってたのですが、PS13用のアダプタだとS14アウトレットとネジが微妙に合いません。(+_+)なので、S14用のアダプタを取り寄せ、これでバッチリだと思ってたら、さらに合わん!(+o+)よく見ると、KTS製のアウトレットはO2センサーを直接締め込むようにできてるのね。 PS13とS14ではO2センサーが違うみたい・・・。 なので・・・ | |
ホームセンターでエアツール用の部品と適当なネジを使って・・・ | |
こんな感じか!強引!!!(^o^;) O2センサーってつけなくてもいいのかなー。(?_?) とりあえず、今回はこのままで、そのうち対策しようと思います。 | |
雨が降りそうなのでサクサクいきます。 これはタービン←→アウトレットのガスケットです。 | |
タービンにアウトレットを組み付けました。 | |
これ、じつはS13(CA)用の部品です。 前期型180SXに乗っていたときにショップでS14タービンをつけてもらったのですが、そのときの部品です。 今回はインテークパイプはCAエンジン用を使います。 | |
これで、あとはエンジンに組み付けるだけです。(^-^) | |
で、エンジンに組みつけようとしたのですが、矢印の部分がタービンにあたって、なかなか組めない!(>_<) タービンが少し大きくなってるからかな?いままで何回か組んだんだけど、頑張って知恵の輪みたいにして組んでました。 でも、今日は気が短かったので、トンカチでへこませました。影響ないと思います。(^-^;) | |
エキマニを組みながら、オイル&ウォーターラインを組みます。 | |
できた!!!\(^o^)/ | |
アクチュエーターもつけました。 雨がひどくなったので、今日はここまで。 2005.7.9
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オイルリターンホースをつけます。 | |
少し前に通販で注文したものが前日の夜に届きました。サーモバンテージです。 排気熱を90%もカットしてくれるそうです。 | |
ものはこれ。 | |
ホントはアウトレットにまきたかったんだけど、タービン取付ちゃってたので、巻けない。(-_-;) で、逆転の発想?熱の影響がおきそうな部分に巻きました。今度タービンをはずしたときにしっかり巻きます。 | |
これが今回買ったKTS製フロントパイプ。ジャバラ付です。 ほんの少し前までは同じくKTS製の車高短対応デュアルタイプのフロントパイプを買おうと思ってましたが、今回の件で排気系にも”逃げ”の部分が必要かなって思ってこれにしました。 | |
サーモバンテージに付属していたサーモバンテージを固定する部品です。 | |
ジャバラより前の部分を巻きました。 地面に擦ったときとかのためにサーモバンテージは後ろ側から巻くのがセオリーだそうです。 ちなみに、今回私は前から巻いてしまいました。(+_+) | |
これがとめたところ。 これ、簡単だと思ってたけど、意外とコツがいりました。結構てこずっちゃいました。 | |
で、フロントパイプを取り付けました。 | |
下から見たところ。 | |
マフラーをつけました。 | |
タービン周りの部品もつけました。 部品が全部ついたら、クーラントを入れてエンジンをかけてみます。 オイルやクーラントの漏れがないかしっかりチェックします。 また、サーモバンテージはつけて最初は繊維が燃えるまで少し煙がでるそうです。しばらくアイドリングしてたけど、フロントパイプだと温度がさがってるのかあまり煙はでませんでした。ここは走行しながら焼くとします。 | |
マフラーのでっぱりも直りました。(^-^) | |
今回、ECV用のボルトが折れてしまってたので、ECVはつけれませんでした。 なので、ご近所さんのために、オートランド山形のマフラーに標準でついてたサイレンサーをつけました。 今回の修理はとりあえず、終わりましたが、まだ問題かかえてます。ちょこちょこ直していきます。 【結論】 破損部分:アウトレットパイプ、フロントパイプ、触媒部分、マフラーステー 補修部分:マフラーステー 交換部分:アウトレットパイプ、フロントパイプ、触媒部分 でした。終わり。 2005.7.10
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