〜オイルエレメント規格違い〜

我が車はエレメント移動式オイルクーラーが付いてるのですが、そのエレメントの移動先がオルタネーターのすぐ下で、エレメントが斜め下に向かってついているので、一般の13用のエレメントを使うとボディ下面からでっぱってしまいます。
なので、13用より短い14用を使っていたのですが、その後掲示板で13用と14用はネジの規格が違うから危険とのご指摘が。
調べてみると確かに違いました。(@_@;)
13用(UNF3/4−16)
14用(M20−P1.5)
でした。
そこで、オイル交換のついでにエレメントも交換することにしました。
今回はホームセンターのエレメント適合表を見て、13用と同じネジ規格で、同じ径で、長さが短いものを選びました。確か、イプサムとか用だったかな?
これで交換すれば無事OKなんだけど、実際に作業をしてみると、いつもやってる楽勝作業のオイル&エレメント交換がトラブルで2時間もかかってしまいました。(+_+)
SR同士だから同じだろって考えがあさはかでした。やっぱり部品の流用をするときはちゃんと事前調査が必要ですね。(^-^;)
oil_element_01 まずは、ジャッキアップをして必要ならアンダーカバーを外します。アンダーカバーを外さなくてもオイル交換はできますが、結局オイルがアンダーカバーについてしまうので、僕はいつも外しています。
そして下にオイルを受けるトレーを置いて、矢印のドレンボルトを緩めます。14mmです。
コツとしては、手で緩むまでメガネで緩めたらあとは手でオイルパンに押し付けながら緩めます。そして、ネジが完全に外れたらパッと一瞬でボルトを抜きます。そうすると出てくるオイルで手が汚れなくて済みますよ。
oil_element_02 こんな感じです。
oil_element_03 オイルフィラーキャップを外せば空気の抜け穴ができてオイルが抜けやすくなります。
oil_element_04 これがドレンボルトです。
先端が磁石になっていて鉄粉を集めています。ここをチェックして掃除をしましょう。あまりに不自然に鉄粉がたくさんついてたらトラブルの可能性があるので原因をつきとめましょう。
また、ここは油圧がかかるところではないので銅ワッシャーは毎回交換する必要はないですが、漏れてしまっても困るのでたまには交換しましょう。
oil_element_05 これが14用エレメントです。
oil_element_06 エレメントはこういう専用工具で脱着します。
oil_element_07 エレメントを外そうとするといつもよりも確かにきつかったです。
でも、何とか緩みニッコリ。(^-^)
でも、外してビックリ!ネジ部がこっちに付いちゃってる。(´д`;)
oil_element_08 プライヤーで軽くつまんで緩めたら外れました。
oil_element_09 これがネジ部です。
軽くプライヤーでつまんだキズがついてしまいました。。。
oil_element_10 これがオイルブロックです。
oil_element_11 半分切れちゃってますが、手でねじ込んだあと、プライヤーでさらにねじこみました。
oil_element_12 あとは通常通りです。新しいエレメントをつけ、オイルをフィラーキャップの穴から入れました。
oil_element_13 こういうオイルサーバーが1つあるといいですね。
目盛付きだから、いつも入るオイルの量を覚えておけば油量のチェックは最低限ですみますしね。
oil_element_14 今回はさらにモーターアップなるものも入れました。
これ、昔深夜の海外通販でよくやってたけど、今はホームセンターで当時の半額以下で買えます。
効果はあるのかなー?昔、1〜2回入れたことあるけど、効果は体感できんかったですが、エンジンが少しでも保護されればいいなと思い、入れときました。