〜パワステオイル漏れ〜

最近車の下に潜るたびにアンダーカバーがオイルでべったりでした。(+_+)
原因はパワステホースの劣化によるオイル漏れでした。直す時間もなかったし、走行上問題ないからパワステベルトをはずしてしばらく運転したたけど、ステアリングが重い重い。(>_<)
このままだともしもエンジンオイルが漏れてたとしてもパワステオイルだと油断していて痛い目にあうかもしれんし、何より精神衛生上非常によくないので、直すことにしました。
作業は簡単だと思ってたけど、手が届きにくいところもあり、意外とてこずってしまいました。
でも、これで漏れは直り、また快適パワステ生活に戻れました。でも、あの重い手ごたえもそれはそれで味のあるいいものだったね。まーサーキットを走るなら重ステだとステアリングをきるのに必死でまともに走れんでしょうが(過去に経験済)。
パワステって素晴らしい発明ですね。
ps_oil_01 これが今回準備したホース類です。バンドも新調しました。総額いくらだったかな?5,000円位だったと思います。
作業時、パワステフルードが残ってるとホースを外したときに漏れてくるので注意してくださいね。
ps_oil_02 まずパワステポンプとリザーバータンクの間のホースのバンドをとって抜きます。
ここは簡単です。
ps_oil_03 とったホースです。
ps_oil_04 次にリザーバータンクからパワステ本体にむかうホースを外します。
リザーバータンクについているバンドを外して・・・
ps_oil_05 そのすぐ下のバンドを外すと外れます。ここも簡単。
ps_oil_06 とれたホース。
ps_oil_07 断面ですが、完全に劣化してヒビ割れてますね。(>_<)
こりゃ漏れるわ。
ps_oil_08 逆の手順でホースをつけます。
が、結構きつく締めてもホースが手で回ってしまいます。大丈夫か?と思いますがここは新品のホースが矢印のような突起でへこんできちんとシールしてくれるみたいです。
ps_oil_09 このホースは元は他の部分と同じくネジで締め込むタイプのバンドだったけど、ディーラーで部品を注文したらクリップみたいなのになってました。これ、外したり付けたりするのが楽なので、好きです。
そんなこんなでタービン付近のホース交換終了☆
ps_oil_10 次はパワステ本体付近のホースの交換です。
ここはスペースが狭くて作業しにくいです。矢印付近にあるバンドを頑張ってはずしましたが、今回の僕の作業手順だとここは結果的には外さなくてよかったです。
ps_oil_11 もう1箇所はフューエルフィルター付近からはずします。
ps_oil_12 バンドは外れても、ホースがうまく外れません。
なので、矢印のナットを外して金属のホースごと外そうと試みます。
ps_oil_13 が、これも反対側がつっかえてうまく外れません。
なので、このホースを固定しているボルトを外してホースが動くようにします。
ps_oil_14 外れました。これでホースが動いて外せます。
ps_oil_15 ホース全体をゆさゆさ揺すって外します。
外れました。
ps_oil_16 しかし、買ってきたホースと付いていたホースを比べると長さが全然違う。(>_<)
径は一緒なので切って使うことにします。これ、まっすぐのホースだからいろんな車種で共用するため切って使えるように最初から長めになってるのかな?2回分以上あるのでお徳といえばお得か。
ps_oil_17 切りました。
ps_oil_18 金属部分はブレーキクリーナーできれいにして、新しいホースをつけます。
狭い場所で締めなくていいように、1箇所最初に締めておきます。
ps_oil_19 元どおりにセットして、上からバンドを締めます。
ps_oil_20 ここのナットもきちんと締めます。
ps_oil_21 ちゃんと締まってます。ホースを固定していたボルト等、その他外した部品を元に戻します。
ps_oil_22 あとはパワステオイルを注いで漏れをチェックしたら完了です。
ステアリングをきると最初はリザーバータンクからエアがでてくるので、数回左右にステアリングをきってエア抜きをします。リザーバータンクの量をチェックして適量になったら完了☆