だいたいこの辺りがオイルで汚れています。 パワステポンプの付近。 圧がかかる部分だから矢印のポンプからパワステに送られる部分かな? | |
パワステからタンクへのリターンホースは交換した部分だし大丈夫そうです。 | |
汚れ具合から考えてもやっぱりこの辺りが怪しいです。 この付近をブレーキクリーナーできれいにして、ベルトをかけてエンジンをかけてパワステポンプを駆動させます。 | |
すると・・・すぐにわかりました。 矢印の部分からオイルが滲んできました。 ここだ!!! | |
とりあえずコーキングしました。 しばらく様子見です。 | |
ダメでした。(+_+) さらにしつこくコーキングして、アルミテープで覆ったけど、やっぱりダメ。(o_ _)o ホース交換することにしました。 圧力がかからないリターン側のホースは以前オイルが漏れたことと、交換が簡単ってことで交換済です。 そのときに、パワステポンプ←→パワステの圧力がかかる部分も交換する案もあたったけど、部品が高額なこと、面倒そうだったこともあり、そのときは見送りました。 でも、ここまで漏れたらそんなことも言ってられないので、交換します。 | |
これが今回購入した部品です。15,000円位したかな。 新品だから当然きれいです。( ̄ー ̄) | |
ホースを交換するのに下に潜るので、車をジャッキアップしてウマにかけたあと、作業開始です。 ホースを交換するために、邪魔なパイピングを外します。 8mmのソケットでホースバンドを緩めて、パイピングを外します。 | |
外れました。(^-^) この辺りは楽勝です。 | |
矢印の部分が漏れてたところです。 少しホースの感じが変わってるけど、マイナーチェンジしたのかな?形状は当然ですが、一緒です。 | |
まず矢印のボルトを緩めます。サイズは珍しい24mmでした。 恥ずかしながら今まで24mmの工具を持っていなかったので、一度作業を断念しています。(>_<) 後日工具を用意して作業を再開しました。 | |
ボルトを緩めるとフルードがたれてくるので、ペーパータオル等で下にフルードが垂れないようにしておきます。 | |
上の準備が終わったところで、下回りです。 | |
アンダーカバーを外しました。 | |
コンプレッサー付近のパワステポンプからきているホースとリターンホースをまとめている部品を外します。 ボルトサイズは10mmです。 | |
金具が外れてゴムのみとなりました。ゴムには切れ目が入ってるので、切れ目からホースを外します。 | |
これが外れた金具です。これでゴムを抑えてホースが外れないようになっています。 | |
パワステポンプの下にあるホースを固定している部品を外します。 | |
裏から10mmのボルトを外すととれます。 | |
とれました。 | |
構成部品です。 ここもゴムで振動を吸収するようにできてます。 | |
矢印の部分でプラスチックの溝にホースがはまってるので、外します。 上側が今回交換する部分です。 | |
矢印のナット?を緩めます。 14mmのコの字のスパナを使います。 | |
外すとパワステフルードが垂れてくるので、バケツ等でうけましょう。 | |
フルードが垂れている間に他の作業をします。 エアクリーナーの下にある矢印のコネクターがホースにつながってるので、ソケットをとります。 ちなみに、何の部品なんだろ?(?_?)パワステに電気的制御なんてしてるのか? 回転数によって油圧を調整するのか?ハイキャスのためか? よくわからんけど、とにかく外します。 | |
まずはソケット自体をスライドさせて車体から外します。 | |
その後ソケットを外します。 | |
ここでパワステポンプの24mmボルトを外します。 工具がかかる部分が薄いので、ナメないように注意してください。 | |
ボルトが外れました。 | |
外れたアイボルトと銅ワッシャーです。 銅ワッシャーは再使用不可です。ディーラーで用意しておきましょう。 | |
フルードができったら、ホースを外すのを続けます。 | |
オルタネーター下のホースを固定している部品を外します。 さっきの部品と同じです。 | |
これでホースはフリーになりました。 あとはホースを外して反対の手順でつけるだけ・・・・が!外れません!(+o+) ホースがいろんな部分にひっかかってとれないのです。。。 | |
しかたないので、邪魔だったスタビをはずします。 スタビを固定しているナットを2つ外します。 | |
左右外します。 | |
スタビを外すことにより、何とか車体左側のホースは外れました。(´o`) | |
が、パワステ付近のホースがリターンホースとの兼ね合いで外れないので、リターン側のホースも途中まで外すことにします。 リターン側のナット?も外します。 | |
外れました。 | |
ここからも苦労はしましたが、頑張って何とかホースを外すことができました。(´o`) 普通には外れなかったので、パイプの部分をかなりしならせて半ば強引に外しました。 | |
取り付けるのも結構苦労しました。 新品で高い部品なので壊したくはないですが、ここも強引にパイプをしならせないとはまならにので、しならせて付けていきます。 パイプを折らないようにここは手の感覚が頼りです。 で、各ボルト、ナットをつけていきます。 マイナーチェンジしたせいか、パイプの色が違うね。 スタビも戻します。 | |
パイプの固定部品も付けます。 これは付けるのに少しコツが要るので、丁寧に作業してください。 ある程度ゆるめに取り付けておいて、各部が固定できたらパイプが各部と接触しないようにバランスを見ながら本締めしましょう。 | |
ここもです。 | |
ここもです。 | |
謎のソケットをつけます。 | |
パワステへの接合部も締めます。 各部を本締めしてホース交換終了です。(^-^) | |
今まで外していたパワステポンプの駆動ベルトをつけました。 | |
パイピングも戻します。 | |
あとはフルードを補充します。 ここで、漏れもチェックするといいでしょう。 | |
漏れたフルードでベタベタだったアンダーカバーも | |
きれいにしました。(^o^) | |
アンダーカバーを付けました。 | |
あとは、ステアリングを左右にふってエアを抜きながら、フルードを補充していきます。 漏れもなく、順調☆(^o^)やっぱりパワステは楽だね。 今回は、ホースを外すのに、苦労しました。スタビを外したり、リターン側のホースを外したりしましたが、ホントは他の部品を外してもっとスマートにやる方法もあるかもしれません。 でも、思わぬところで手こずったパワステホース交換だけど、何とかなりました。この辺はそれぞれ工夫で乗り切るしかないですね。 これでまたサーキット走るぞー!!! |