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!!!注意!!! 今回の作業で当初は「モリブデングリス」を使ってくださいと記載してましたが、実際に使っていたのは「モリラバーグリス」という商品です。 モリブデングリスは本来金属の擦れる部分などに塗るものでモリブデン自体がかなり荒い金属粒子のため下手するとシールを痛めます。間違ってもゴム類にモリブデンは塗ってはいけないとのご指摘をいただきました。 塗るならシリコングリスかブレーキグリス(カップ、パッド兼用の非金属系グリス)を使うとよいそうです。 使用するグリスによっては危険な作業となってしまうので、十分注意して作業してくださいね。 |
![]() | クラッチマスターシリンダーです。 |
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我が車は『ナブコ』製です。 数種類あるみたいなので、確認してからOHキットを注文しましょう。 |
![]() | 蓋をとります。 |
![]() | フィルターをとります。 |
![]() | スポイトでフルードをできる限り除きます。 |
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その後、配管をはずします。 ちなみに・・・バルクヘッド側から順に フロント左ブレーキ フロント右ブレーキ リヤブレーキ(途中まで配管は1本でいき、デフ付近で左右に分岐します) です。 |
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配管がはずれました。 ブレーキフルードは塗料腐食性があるので、ボディにつかないように気をつけましょう。 もしもついてしまったら、ブレーキクリーナーで洗浄しましょう。 |
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次にナットを2つはずします。 ここと・・・ |
![]() | ここです。 |
![]() | フルード量チェック用センサーのカプラーをはずします。 |
![]() | すると、マスターシリンダー一式がはずれます。 |
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矢印のツメ2つを曲げると、カバーがはずれます。 はずれると、ピストンが少しとびでてくるのでご注意を。 |
![]() | とれました。 |
![]() | 中にはピストンが2つ入ってます。 |
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中のチェック。 きっとドロドロで・・・ん?きれい? かなりきれいです。 |
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一応ブレーキクリーナーで洗浄します。 リザーバータンクはそれにりにきれいになったかな。 |
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シリンダー内。 そんなに変わらない。。。 |
![]() | これがOHキットです。 |
![]() | 中身はこれだけ。 |
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新旧比較。 上が新品です。若干違いますね。 |
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こちらも上が新品。 これもほんの微妙に違います。 |
![]() | シール部にグリスを塗ってから順番を間違えないように入れて。 |
![]() | カバーをハメます。 |
![]() | 押し込めばパチッとはまります。 |
![]() | OH完了です。 |
![]() | 別角度から。 |
![]() | 外したときと逆の手順で車体に取り付けます。 |
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フルードを補充して、エア抜きをして完了☆ ブレーキは非常に重要な部品なので、作業やエア抜きは慎重にやりましょう。 |