〜クラッチホース&オペレーティングシリンダー交換〜

サーキット走行時、しばらく走っていると、クラッチの切れが悪くなってきます。しばらくほっとくと直るのですが。
あくまで推測ですが、クラッチフルードが熱を持つことにより、ブレーキで言うペーパーロックのような現象が起きていると思われます。
そこで、フルードをDOT4のものに交換し、同時にダイレクト感を求めてステンメッシュホース&ビックキャパオペレーティングシリンダーを取り付けます。
c_hose_01 リザーバータンクです。
今回はフルードを全換えするので、スポイト等でできるだけフルードを抜いておきます。
c_hose_02 こんな感じ。
c_hose_03 これが交換前のノーマルオペレーティングシリンダーです。
なんか、古くて不安です。(-_-;)
ホースをフレアナットレンチではずし、シリンダー本体もはずします。
c_hose_04 ボディ側のクラッチホースを同様にはずします。
c_hose_05 これが、通称ダンパーと呼ばれる部分です。U字管の様になっています。
クラッチのつながりをマイルドにする効果があるらしいのですが、はっきり言って邪魔です。何の未練もなくはずしました☆
c_hose_06 はずす前。
c_hose_07 はずした後。
ここに、ステンメッシュホースに付属していたブリーダーを取り付けます。
c_hose_08 nismoのステンメッシュクラッチホースキット。
ホースとブリーダーのセットです。
c_hose_09 ブリーダーを取り付けたところ。
c_hose_10 オペレーティングシリンダーの新旧比較。
きれいさではあきらかに違いますが、大きさはほとんど変わりません。メーカーによると約15%踏力が軽くなるそうですが、秘密は内部構造にありそうです。
c_hose_11 新しいオペレーティングシリンダーをつけました。
c_hose_12 あとは、ホースをはずした逆の手順でステンメッシュホースを取り付けて、フルードを補充しながらエア抜きをして完了です。
エア抜きの方法はブレーキホースステン化を参照してください。
さて、効果の程は・・・いい!(゜∀゜)
フィーリングはダイレクトになり、サーキットを周回してもクラッチの切れは全く変わらなくなりました。オススメです。(^-^)