〜燃料フィルター交換〜

中古で買ってから3年間、一度も変えていない燃料フィルター。
どれだけ汚れているか心配だったので、交換します。
せっかくなので、有名なZ32ターボ用燃料フィルターを流用します。
容量アップで燃料の安定供給につながればいいです。
f_filter_01 当然なのですが、この作業をするときは火気厳禁です。 いきなり燃料ホースをはずすと、燃圧がかかっているため、燃料が飛び散る可能性があります。
大変危険なので、まず最初にホース内の燃圧を抜きます。
エンジンルーム内ヒューズボックスのなかの矢印のヒューズが燃料ポンプのヒューズです。
f_filter_02 ヒューズをはずしたところ。
その後、クランキングを数回するとホース内の燃料がなくなり、ホースをはずす準備が完了します。
このときは、当然ながら燃料が供給されませんのでエンジンはかかりません。
あまりやりすぎるとバッテリーに負担がかかるので、注意しましょう。
f_filter_03 燃料フィルターの上下2つのネジを緩め、フィルターを取り出します。
ネジを緩めてもホースがフィルターにとても頑固に固着していることがあります。
怒って強引にやるとホースがやぶれてしまうので、静かな心で丁寧にはずします。
f_filter_04 左がノーマル、右がZ32用。
大きさの違いは歴然です。
f_filter_05 取り外しの逆の手順で取り付けます。
ただし、フィルターの下側のホースは手がとどきにくく、とてもやりにくいのでこれも丁寧にやりましょう。
締め付けがあまいと燃料漏れになりますので、確実に締めこみましょう。
あとは、フィルターの直径が大幅に大きくなったことにより、ステーにうまくはまらなくなってしまいます。
自作のステーを作成するか、強引にはめるかになると思います。
管理人は当然後者。強引にはめました。(☆o☆)
以上で作業は終わりです。最後に作動確認だけはしっかりやってください。ホース内の燃料が抜けきってるので、最初は少しエンジンがかかりにくいかもしれません。しばらくクランキングを続ければかかるでしょう。
燃料漏れのチェックも忘れずに。
で、その効果ですが・・・体感できん。(>_<)
まー安心を買ったということで。(^-^;)