〜タイロッドエンド交換〜

難易度  ★★☆☆☆
作業時間 1時間
必要工具 19mmスパナ、ペンチ、タイロッドエンドプーラー

経年劣化のため、タイロッドエンドのブーツが破れてしまい、中からグリスがでてきてしまってました。
これではいかんので、交換しました。
今では純正と値段も変わらないし、ピロ化しようとも考えましたが、車検のことも考え、純正品に交換しました。
ピロ化する場合も手順はかわらないと思います。
基本的に難しいところはありませんが、今回は作業中に1つ重大トラブルが!(´Д`;)
タイロッドエンドプーラーが壊れてしまったのです。あまりに固着しすぎていたのか?タイロッドエンドプーラーは少し高くても鍛造の丈夫なのを買っておいたほうがよさそうです。
tierodend_01 今回用意したアストロプロダクツ製タイロッドエンドプーラーです。1500円位だったような気がする。安い!(^o^)
でも、今回これは壊れてしまったので、同じくアストロプロダクツで4000〜5000円位で売っている鍛造のタイロッドエンドプーラーをお勧めします。
これがなくても、トンカチでガンガンたたけばいけるような気もしますが、車に悪そうなので、専用工具を使ったほうがいいですね。
tierodend_02 まずは左側から。
ブーツが破れてグリスがでてしまってますね。(+_+)
tierodend_03 別角度から。
パックリいってます。
とりあえず、割りピンをとってナットをとります。
tierodend_04 こんな感じ。
ここで、新しいタイロッドエンドを組み付けるときのために、タイロッドエンドがタイロッドのどれ位の位置にとまっているのか確認しておきます。
さらにタイロッドとタイロッドエンドを固定しているナットを緩めます。
tierodend_05 これがタイロッドエンドプーラーです。
tierodend_06 こんな風にセットして、矢印のボルトをぐいぐい締めていきます。
部品が飛び散ることはないですが、外れるときにカキーン!って結構な勢いで外れるので、タオルか何かをかぶせておけば何かあっても安心かもしれません。
tierodend_07 はずれました☆
tierodend_08 これが純正部品です。
tierodend_09 中身はこれ。
タイロッドエンドとナット、割りピンがセットで入っています。
tierodend_10 タイロッドエンドをタイロッドからはずします。
これはヒドい。(>_<)動きもかなり渋くなってました。
tierodend_11 新旧比較@。
tierodend_12 新旧比較A.
tierodend_13 新しいタイロッドエンドをタイロッドに前と同じように組みます。
tierodend_14 ナットを締めて、割りピンをつけます。
ナットはあまり強く締めずに、ガタがでなくて動きがスムーズなところでやめときます。
tierodend_15 取付後、こんな感じ。
tierodend_16 右側はさらにひどい!
で、これの作業中に・・・
tierodend_17 タイロッドエンドプーラーが折れてしまいました!(+o+)
やっぱり安い鋳造品ではいかんかー。
ここはトンカチでボルトの頭をガンガンたたいてはずしました。
右側はさらに固着がひどくて、手ではほとんど動かない状態でした。
tierodend_18 いろいろあったけど、とりあえず左右完成☆
動作確認は慎重にね。