〜オイルクーラー配管変更〜

難易度  ★★★☆☆
作業時間 5時間
HKSのオイルクーラーキットを取り付けてたけど、オイルブロックの場所の関係で短いエレメントにしないと車の下から出っ張ってしまい、破損が心配でした。
そこで、バッテリーをトランクに移設してそこにオイルブロックを移設することにしました。
また、より信頼性を増すために純正エレメント部からオイルを分岐する部品をオイルクーラーキット付属のものからTOMEI製のN2オイルブロックに変更しました。
配管の変更に伴い、今まで使っていたホースをオス&オスの部品を使って繋げて使い、新たにホースを購入して使うことにしました。
この別で購入したホースだけど、作業しながら長さを決定するため少し長めに注文して作業しながらホースを切って作業しました。今までキット付属のホースをそのまま使ってただけだけど、これなら長さを短くすることもできるから、今後の作業のために勉強になりました。
あとは作業内容はオイルクーラー取付とそんなに変わらないかな。
オイルクーラー関連の不安を解消し、いい感じになりました。
作業内容はオイルクーラー取付とカブる内容があるので結構省略してます。オイルクーラー取付も参考にしてくださいね。

oil_cooler2_01 これがキットそのままの取付位置です。
短いエレメントを使っても少し出っ張ってて車高短には少し不安です。
oil_cooler2_02 なので、アルミ製のアンダーガードにステンレス板を取り付けてガードしてました。
でも、固いものにヒットしたら終わりなので気休めだけだけどね。
oil_cooler2_03 今回購入したのはまずはTOMEIのN2オイルブロックです。
SRエンジンはエレメント取付部がアルミで折れることがあると聞いたことがあるので交換しました。
同じような製品がヤフオクとかで安く売ってるけど、オイル漏れがあるとかのインプレがあったので、少しだけ高かったけど信頼性の高いTOMEI製を購入しました。
ガスケットも付属してたし、かなり満足度が高かったです。値段以上のいい製品だね。
ちなみに、ホース取付部はオイルクーラーキットのホースの規格に合わせて全てAN10のものを使用しています。シルビアクラスでは一般的な規格だね。
oil_cooler2_04 あとはホースとホースを繋ぐ部品です。
ゾーンズジャパン製です。
oil_cooler2_05 では、作業です。
まずはキット推奨の場所からオイルブロックを外します。
oil_cooler2_06 ブレーキクリーナーできれいにしたあと、埃が入らないようにしておきます。
oil_cooler2_07 矢印の部分にN2オイルブロックを取り付けるためにオルタネーターを外します。
oil_cooler2_08 外れました。
oil_cooler2_09 キット付属の部品です。
oil_cooler2_10 外側のホースを外して・・・
oil_cooler2_11 真ん中のホースも外します。
狭いのでフィッティングをナメさせないようにしましょう。
oil_cooler2_12 取れました。
oil_cooler2_13 あとは純正のオイルブロックを外します。
oil_cooler2_14 外れました。
つながってるケーブルは油圧センサーかな?
oil_cooler2_15 裏はこうなってます。
oil_cooler2_16 オイルブロックを外したエンジン側。
ここにN2オイルブロックを取り付けます。
ちなみに、右の穴から熱されたオイルが出てきて、オイルクーラーで冷やされたオイルが左の穴に戻ります。
oil_cooler2_17 カプラーを外します。
oil_cooler2_18 オイルブロックが外れました。
oil_cooler2_19 純正とN2との比較。
N2オイルブロックのがだいぶコンパクトだね。
oil_cooler2_20 油圧センサー?を移植するために純正オイルブロックから外します。
27mmのソケットで外れます。
oil_cooler2_21 ブレーキクリーナーできれいにしました。
oil_cooler2_22 N2オイルブロックに移植しました。
oil_cooler2_23 N2オイルブロックの裏面です。
美しい!
oil_cooler2_24 付属のガスケットを取り付けます。
廉価版はこの辺が雑なのかなー?
oil_cooler2_25 製品に付属していたボルトでエンジンに取り付けます。
かっこいい!
oil_cooler2_26 ここで一旦オイルクーラーコアとオイルブロック間の配管に移ります。
コアとエレメントの間が長くなったのでキット付属のホースをこの部品で繋げて延長して使用します。
oil_cooler2_27 繋げました!
oil_cooler2_28 スパイラルチューブで保護します。
これを2本作成します。
oil_cooler2_29 純正バッテリーの受け皿に穴を空けてオイルブロックを固定します。
oil_cooler2_30 オイルブロックを固定して、コアからのホース(さっき繋げた2本)を取り付けます。
oil_cooler2_31 エンジンとオイルブロックの配管に戻ります。
画像はキット付属のホースですが、実際は今回購入したホースで作業します。
モンキ2本でフィッティングをゆるめます。
右側の部品を外せば左側の部品も外れます。
oil_cooler2_32 構造はこんな感じです。
oil_cooler2_33 現物合わせでちょうどいい長さを決め、ホースを切断してその長さに合わせます。
まずはステンメッシュがささくれないように養生テープを巻いてから切断します。
oil_cooler2_34 金ノコで何とか切れました。
oil_cooler2_35 使わない側のホースに付いていたフィッティングを外して移植します。
左の部品にホースを差し込んで、右の部品をねじ込めば固定されます。
oil_cooler2_36 できました。
これで長さのちょうどいいホースができ、あとは取り付けるだけです。
oil_cooler2_37 エンジン側。
奥側(リターン側)のホースを取り付けます。
oil_cooler2_38 手前側(フィード側)のホースを取り付けます。
oil_cooler2_39 それらをオイルブロックに取り付けます。
oil_cooler2_40 オルタネーターを取り付け、配管とかが摩擦で切れたりしないようにゴム板で保護したりタイラップで固定したりして、エレメントを付けて完了!
いい感じになりました。(^-^)